ほとんどの物件は住宅の内見ができないので、建物の補修にどれ位の費用がかかるのか想定できません。
シロアリや雨漏り、構造上の瑕疵があった場合でも、誰も何も保証してくれませんしアフターケアーもありません。 だから安く購入できるのです。
裁判所作成の3 点ｾｯﾄ資料で建物内部の写真は見れますが、これだけでは詳細の把握は出来ません。
業者でも難しいこれらの判断を一般の購入者がするのは非常に困難で、いくらで入札したら落札できるのかを検討するのが難しい作業となります。

▼ 弊社では豊富な経験を基に、” しまった・・・” と後悔しないためのアドバイスをさせていただきますのでご安心下さい。

また、現在住んでいる方を立退きさせるのが大変です。費用もかかります。 残置物の管理も必要です。
敷地の中に残置物があると、保管義務が発生することがあります。競売にかかっていない動産は勝手に処分することができないのです。
購入した物件が空家の場合は比較的問題は少ないですが、大抵の場合様々な占有者がいます。

裁判所作成の3 点セット資料ではわからない複雑な権利関係が潜んでいる場合もあります。
これら占有者を短期間、少額の引越料で上手に明渡しを実行することは、一般の方には極めて難しい作業です。

▼ 弊社では売却許可決定後、無条件での明渡交渉を行いますが、素直に応じないと判断した場合は引渡命令及び強制執行の流れの中で明渡交渉を行い、任意での明渡しを実行しております。
また、残置物に関しても自由に処分しても良いとの一筆をもらいますので、後で問題になる事はありません。

また、購入資金として住宅ローンが必ず使えると言うわけではありません。
都市銀行ではまず扱ってくれませんので、地銀や信用金庫など、物件エリアの金融機関担当者と交渉するしかありません。
首尾よく前向きに相談に乗ってくれたとしても事前審査に1 〜２週間位かかりますので早めに行動しないと入札に参加できない可能性があります。
住宅ローンの内諾を得ないまま入札し、住宅ローンを利用出来ず残金を支払えない場合、買受申出保証金は裁判所に没収されて戻ってきません。

▼ 弊社では迅速に物件近隣の金融機関と交渉し、融資可能な銀行をご紹介させていただいております。

また、競売不動産では落札金額以外にいくらかかるのかが明示されていないため、競売不動産をわかりにくくしている一因にもなっているようです。
弊社入札代行サービスの諸費用につきましては入札代行サービス・諸費用をご参照ください。

これらのリスクが常に表面化するというわけではありませんが、運悪く、あるいは対応が悪く出てしまった場合、これらの問題を一般の方が判断し、解決してゆく事は非常に難しい作業です。
このため専門の競売不動産入札代行業者によるサポートが不可欠となるのです。

これらの問題をスムーズに解決すべく、競売不動産代行のプロとして、数多くの事例を実務として日々取り組んでいますので、ご安心してお任せ下さい。