入札時競売入札時の必要書類等
1. 保証金(売却基準価額の20%)を振り込んだ
裁判所所定の振込用紙
2. 住民票
3. 印鑑
4. 保証金返還請求用の銀行口座
5. 入札書 、入札保証金振込証明書
入札書を作るには1. の保証金を振込み、2. の住民票通り書類に記入するだけですので簡単です。難しいのは入札する金額をいくらにするかという事です。
弊社では物件の状態はもちろん、現在近隣で売りに出ている物件と過去の成約事例、同様な過去の競売の落札事例など、多方面からの調査により適切な入札金額をご提案致します。
落札後代金納付手続きの必要書類
1. 残金(落札金額- 保証金)を振り込んだ
裁判所所定の振込用紙
2. 住民票
3. 印鑑(入札書に押印したもの)
4. 代金納付期限通知書
5. 物件の固定資産評価証明書
6. 物件の登記事項証明書(登記簿謄本)
7. 移転登記に必要な登録免許税(収入印紙)
8. 郵便切手
9. (裁判所によって)保管金提出書
これらを揃えて裁判所にて(予約制)手続きを行います。
時間は20 ~ 30 分程度ですのですぐに終わります。これで物件は正式に自分のものになりましたので、明け渡し交渉も本格的に行うことができます。
なお、代金納付手続きでお客様に動いていただく事は、
- 残代金を裁判所に振り込んでいただく事
- 住民票を取っていただく事
- 物件の固定資産評価証明書を取っていただく事
- 裁判所に代金納付の手続きに行っていただく事(当社も同行致します)
の4 つです。
残代金の支払いに銀行融資(住宅ローン)を利用する場合は、代金納付手続きの前に別途司法書士による手続きが必要となりますので注意が必要です。
この後2 週間程度で裁判所から” 登記識別情報通知” が送られて来ます。
これは昔でいう” 権利証” に相当する物ですので大事に保管して下さい。