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2017.07.01 住宅購入
土地購入で失敗するパターンとは

土地購入で失敗するパターンとは

土地を購入することは大金を払うものですので、失敗してもすぐに買い替えるわけにはいきません。失敗を避けるためにも、土地購入の際にありうる失敗パターンを知っておくことが大事になります。
そこで、3つの例を挙げて説明していきます。

駅の近くの土地の場合

土地購入をする条件として、駅からすぐ近くを希望している人は多いです。
駅に近いほど交通の便がよく、電車通勤や通学をする場合にも時間を無駄にせずに済みます。また、将来的に引っ越しを予定している場合には、都心部に近いほど地価が上昇している可能性があるからです。
しかし、駅に近いほど車の通りが多いため、小さい子供がいる場合には交通事故の危険性が高くなります。また、駅に近いほど繁華街が近くにあることが多く、住み始めてから失敗と感じる人もいます。
これを防ぐためには、事前に交通事情や繁華街から近いかどうかを実際に見て確認することです。

自然災害に弱い土地の場合

土地購入する時に自然災害についても考える必要があります。日本の自然災害で考えられるのは地震や浸水などの水害です。
近年は、自然災害が増えており、場所によってはかなり危険性の高いところもあります。地震で危険性の高い場所の特徴は、地盤が弱いところです。
例えば、元々池や沼などがあったところを埋め立て場所は、地盤が弱い可能性があります。また、低地や川の近くは水害の被害を受けやすいです。
災害が起きてから失敗だったと後悔しないように、事前にハザードマップ等でで調べてから土地購入をしたほうが安心です。

安いだけで環境が良くない地域の場合

土地を購入する理由はたいていの場合そこに住宅を建てて生活することです。土地選びで大切なことは環境を買うという事です。
環境が悪い地域の土地は購入時点では安いためお得感はありますが、そこに住む、あるいは将来売却するという点ではマイナスの要素が増えてしまいます。
そこで失敗しないための環境とはなんでしょうか?

1.自然環境 
・子どもが遊べる公園は?   
・散歩して、緑を感じられる?   
・空気は、きれい?    

2.教育・文化環境 
・お子様が、歩ける範囲に学校は?    
・まわりに同年代の子いるかな?    
・図書館とか、児童館・公民館は?     

3.交通環境 
・駅まで、娘さんは安心?   
・通勤は、許容範囲?   
・車で、動きやすい場所?    

4.ショッピング環境 
・ちょっとしたものが買えるスーパーは?    
・薬屋、ビデオ屋、ホームセンターは?    
・銀行、郵便局、役所などはどこに?     

5.医療環境 
・子どもが風邪、近くに病院は?    
・大きな病院、救急病院 どこに?     

 
是非、これらの五つのポイントに注意してお土地探しをして下さい。あなたは特にどのポイントを重要視しますか?
全てを満たす物件はめったにありませんが、2つ以上当てはまれば、資産価値は下がりにくいという実績がでていますので、安心です。